テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、多数の人に情報を伝えるメディアのことを（　）という。

• マスメディア

• Webメディア

• ソーシャルメディア

• ニューメディア

Answer explanation

マスメディアを通して、不特定多数の人々に情報を伝達することをマスコミュニケーションといい、報道や娯楽、広告などの役割を担っている。

SNS、ブログ、動画共有サイトなど、インターネット上で誰もが情報を発信し、双方向のやり取りができるメディアのことを（　）という。

• マスメディア

• Webメディア

• ソーシャルメディア

• ニューメディア

Answer explanation

誰もが情報の発信者となり得るソーシャルメディアでは、情報を素早く多くの人に伝えることができる一方で、フェイクニュースなどが拡散されやすいというリスクもある。

インターネット上では、自分の名前や所属などを明かすことなく情報を発信することができる。
このようなコミュニケーションの特性を（　）という。

• 実名性

• 秘匿性

• 匿名性

• 関係性

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匿名でのコミュニケーションのメリットには、自由な発言がしやすいことや、気軽にコミュニティに参加できることなどがある。
一方で、誹謗（ひぼう）中傷などのトラブルも発生しやすく、当事者間での解決が難しいというデメリットもある。

インターネット上で誹謗中傷などの被害に遭った場合に、発信者に関する情報の開示を接続事業者に請求することができる権利や手続きについて定めた法律を（　）という。

• 不正アクセス禁止法

• 個人情報保護法

• ストーカー規制法

• プロバイダ責任制限法

Answer explanation

インターネット上でのやり取りはプロバイダと呼ばれる接続事業者に保存されている。
たとえ匿名で発信した情報であっても、IP アドレスをたどることで発信者は特定される可能性がある。

インターネット上での情報収集や議論において、同じ考えや思想を持つ人どうしが強力に結びつくことで、人々の意見が極端な方向に先鋭化しやすくなる現象のことを（　）という。

• サイバーカスケード

• サイバーポラリティ

• サイバーパトロール

• サイバーラディカライゼーション

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カスケードとは階段状に連なった滝のことであり、人々がインターネット上の特定の意見に流され、それが最終的に大きな流れになることを例えている。

国籍、民族、人種などの違いを理由として、特定の個人や集団などを攻撃、脅迫、侮辱する言動のことを（　）という。

• アンチスピーチ

• ヘイトスピーチ

• ラウドスピーチ

• リーガルスピーチ

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ヘイトスピーチには、演説やデモだけでなく、メールやネット上での行為なども含まれる。
こうした言動は決して許されるものではない。

主にインターネット上で発信・拡散される、事実とは異なる記事や報道のことを（　）という。

• アウティング

• デットロック

• ファクトチェック

• フェイクニュース

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フェイクニュースには、特定の個人や組織などをおとしめるために意図的に流された偽の情報や、悪意のない誤情報などが含まれる。
また、インターネット上の情報に追随し、マスメディアでもフェイクニュースが報じられた事例も存在する。

情報の信憑性（しんぴょうせい）を確かめるために、複数の方法や観点、資料などによって検証を行うことを（　）という。

• クロスチェック

• マルチチェック

• アジャイル手法

• スキャニング

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情報の信憑性（しんぴょうせい）とは、情報の内容が正確で信用できる度合いのことである。

主にサービスや商品の消費行動を促すことを目的として、有名人やインフルエンサーなどを雇い、利害関係のない立場を装ってブログや SNS などに良い口コミを投稿してもらうことを（　）という。

• アフェリエイト

• ポジショントーク

• ステルスマーケティング

• リファラルマーケティング

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ステルスマーケティングは、ステマと省略されることもある。
インターネット上の情報を受け取る際には、発信者はさまざまな意図をもっており、必ずしも公平で中立な立場から意見を述べているとは限らないことを考慮する必要がある。

匿名でのコミュニケーションの特徴として、適当でないものを 1 つ選びなさい。

• 対面の授業では周囲の目が気になって先生に質問することが難しい人も、オンライン授業で匿名で利用できるチャットであれば気軽に質問しやすい

• 匿名で自由に書き込みができるニュースサイトのコメント欄では、内容が過激になったり、誹謗（ひぼう）中傷が発生したりしやすい

• SNS の匿名のアカウントでは個人を特定できないため、面識がない人とやり取りをしても、犯罪や迷惑行為に巻き込まれる可能性は低い

• 組織内で不正行為やハラスメントなどがあったとき、匿名で相談できる窓口があると、相談者のプライバシーや安全が守られやすい

Answer explanation

匿名のアカウントであっても、投稿した内容や画像に映り込んだ情報などから個人を特定される可能性は存在する。
また、自分自身は投稿する内容に注意を払っていても、SNS 上でつながっている友人・知人の投稿内容をたどって個人を特定される場合もあるので、安全には十分注意して利用することが重要である。