歴史総合例題集(118-121頁)

1953年に独裁体制を築き米英との対立を進めたソ連の指導者が死去した。その指導者とはだれか。

東西の緊張緩和を求める国際社会の声が高まるなか1955年に米・英・仏・ソの首相が戦後初めて集う国際会談が開かれ、平和共存の模索が始まった。この国際会談は何と呼ばれているか。

スターリン死去後、ロシア共産党の第一書記になった人物とは誰か。

共産党第一書記のフルシチョフが1956年の第20回ソ連共産党大会で資本主義諸国との平和共存を主張し、さらに、スターリンの個人崇拝を否定した。この行為を何というか。

フルシチョフが1959年にアメリカを公式訪問した中で、彼を歓迎した当時のアメリカ大統領は誰か。

フルシチョフによるアメリカの公式訪問によって「雪どけ(東西の緊張緩和を表す語彙)」を印象付けたが、ソ連によるある事件をきっかけとして再び冷え込んだ。その事件とは何か。

第二次世界大戦後、ソ連による政治的介入を受けていた東欧諸国では、スターリン批判によるソ連の変化に伴い改革運動が発生した。1956年、ポーランドでの反政府暴動(ポズナン暴動)に続いて、自由化を求めてデモをおこした国はどこか。

東欧諸国ではソ連から自立する動きか強まり、1968年にチェコスロバキアではチェコスロバキア共産党によって自由化路線が進められた。その自由化路線の改革の動きを、通称何というか。

1956年に、日本とソ連との間で共同宣言が出されたことで戦争状態が終了した。同年、日本は何という国際組織に加盟したか。

アメリカの影響下にあったキューバでは、1959年に社会主義革命が起こり革命政権が樹立された。この革命政権を率いた人物はだれか。