古文単語_241～260_40問

あながちなる御言かな。この中にはにほへる鼻もなかめり。（源氏物語）

• 失礼な
• 意外な
• 無理やりな
• いい加減な

あながちに丈高き心地ぞする。（源氏物語）

• 妙に
• 確かに
• 本格的に
• むやみに

受領などの家にも、物の下部などの来て、なめげに言ひ、さりとて我をばいかがせん、など思ひたる、いとねたげなり。（枕草子）

• 強引に
• 無礼に
• 素直に
• 唐突に

男にさへおはしましける喜び、いかがはなのめならむ。（紫式部日記）

• どうして伝えないでいられようか
• どうして言葉にできようか
• どうして小さいであろうか
• どうして並一通りであろうか

文言葉なめき人こそ、いとにくけれ。世をなのめに書き流したる言葉のにくきこそ。（枕草子）

• 気楽に
• いい加減に
• 不誠実に
• 自分勝手に

おぼろけにいそぐことなきは、必ず参り給ふ。（枕草子）

• 気が楽で
• 不都合で
• 並一通りで
• 本気で

おぼろけのよすがならで、人の言にうちなびき、この山里をあくがれ給ふな。（源氏物語）

• きちんとした
• 並々ではない
• どうでもよい
• はっきりしない

逢はじとしけれど、男はあやにくに心ざし深くなりゆく。（古本説話集）

• しだいに
• 逆に
• まじめに
• ひどく

ことなる顔かたちなき人は、物まめやかに習ひたるぞよき。（落窪物語）

• 格別に
• 上品に
• 詳細に
• まじめに

をかしきやうにもまめやかなるさまにも心寄せ仕うまつり給ふこと、三年ばかりになりぬ。（源氏物語）

• 趣味の
• 実生活向きの
• 仕事の
• 恋愛の