日本近代文学史道場レベル前編

文明開化の訪れを楽しむ庶民の実態を描いた、仮名垣魯文の作品を選びなさい。

• 安愚楽鍋
• キムチ鍋
• 鮟鱇汁
• 闇鍋

血のつながりのない兄妹であった二人が再会し互いに惹かれあっていくが周囲の妨害を受ける、坪内逍遥の作品を選びなさい。

• 当世書生気質
• 新体詩抄
• 学問のすゝめ
• 経国美談

二葉亭四迷が、従来の和文体や漢文体とは異なる言文一致の口語体の文章で発表した、日本の近代小説の始まりを告げた作品を選びなさい。

• 浮雲
• 野菊の墓
• 煤煙
• 何処へ

尾崎紅葉の作品の中で、大富豪に女を取られた学生が高利貸になるものはどれか選びなさい。

• 二人比丘尼色懺悔
• 多情多恨
• 金色夜叉
• 鬼桃太郎

『五重塔』『風流仏』の作者を選びなさい。

• 幸田露伴
• 岸辺露伴
• 幸田文
• 山田美妙

夏目漱石の作品のうち、松山の中学校を主な舞台としたものはどれか。

• 吾輩は猫である
• 坊っちゃん
• 虞美人草
• 三四郎

夏目漱石の作品のうち、短編の幻想小説の連作はどれか。

• 虞美人草
• 夢十夜
• 行人
• こころ

夏目漱石の作品のうち、美禰子が「stray sheep」とつぶやく作品はどれか。

• 虞美人草
• 三四郎
• 夢十夜
• それから

夏目漱石の作品のうち、 画家は山道を歩きながら、こう考えた。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」。 で始まる作品はどれか。

• こころ
• 道草
• 明暗
• 草枕

夏目漱石の作品のうち、愛する三千代を友人と結婚させた高等遊民の代助が、愛のため勘当されて就職活動する作品はどれか。

• 夢十夜
• それから
• 門
• 草枕