測量に関する法規④

基本測量の永久標識の汚損その他その効用を害する恐れがある行為を当該永久標識の敷地又はその付近でしようとする者は、理由を記載した書面をもって、国土地理院の長に当該永久標標識の移転を請求することができる。

• 正しい

• 誤り

Answer explanation

正しい。測量標の移転の請求（第24条）に関する文章である。問題文の通り。

Ａ市が発注する基準点測量において、Ａ市の公園内に新点を設置することになったが、利用者が安全に公園を利用できるように、新点を地下埋設として設置した。

• 正しい

• 誤り

Answer explanation

正しい。作業規程の準則 第32条2に永久標識の形式がある。問題文のように公共の場所に測量標のような突起物があると危険である。このため、地下埋設とすべきである。

基本測量以外の測量を実施しようとする者は，国土地理院の長の承認を得て，基本測量の測量標を使用することができる。

• 正しい

• 誤り

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正しい。測量法第26条（測量標の使用）に関する問題である。問題文の通り。

地球上の位置を経緯度で表すための基準として、地球の形に近似した回転楕円体が用いられる。

• 正しい

• 誤り

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正しい。日本では、2002年4月から世界測地系としてGRS80地球楕円体が準拠楕円体として採用されている。

空中写真測量における数値地形図データ作成の現地調査において、調査した事項の整理及び点検を現地調査期間中に行った。

• 正しい

• 誤り

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正しい。現地調査事項の接合（作業規程の準則 第209条）に関する問題である。調査事項の接合は、現地調査期間中に行い、整理の際にそれぞれ点検を行うものとする。

この法律は、国若しくは公共団体が費用の全部若しくは一部を負担し、若しくは補助して実施する土地の測量又はこれらの測量の結果を利用する土地の測量について、その実施の基準及び実施に必要な機能を定め、測量の重複を除き、並びに測量の技術を確保するとともに、測量業を営む者の登録の実施、業務の規制等により、測量業の適正な運営とその健全な発達を図り、もって各種測量の調整及び測量制度の改善発達に資することを目的とする。

• 正しい

• 誤り

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間違い。測量の「正確さ」を確保する。技術ではない。（測量法第1条）

GNSS測量などによって得られるその場所の楕円体高から標高を減ずることによって標高を計算することができる。

• 正しい

• 誤り

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間違い。楕円体高から標高を求めるには、（標高）＝（楕円体高）－（ジオイド高）を行う必要がある。

何人も、国土地理院の長の承諾を得ないで，基本測量の測量標を移転し，汚損し，その他その効用を害する行為をしてはならない。

• 正しい

• 誤り

Answer explanation

正しい。測量標の保全（第22条）に関する問題である。問題文の通り。

地球上の位置を、緯度、経度で表すための基準として、地球の形状と大きさに近似した回転楕円体が用いられている。

• 正しい

• 誤り

Answer explanation

正しい。地球の形状と大きさに近似した回転楕円体とは、準拠楕円体（GRS80楕円体）の事である。

GNSS測量などによって得られるその場所の楕円体高からジオイド高を減ずることによって標高を計算することができる。

• 正しい

• 誤り

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正しい。ジオイド高は別途測量して求められた準拠楕円体からジオイドまでの高さである。